バーチャルハリウッド協議会とは


バーチャルハリウッドとは

『バーチャルハリウッド(Virtual Hollywood®)』は、企業が新たな価値を創出し続ける土壌づくりのためのプログラムです。

このプログラムでは、新しいアイデアの具現化や社会課題の解決に向けて、思いのある社員が、会社や組織の境界を超え、社内外の仲間と共に「自発的な提案・実践」に取り組むことができます。

「大観衆を興奮させるハリウッドの映画づくりのように、多様な才能と役割を持った人たちを色々なところから集め、所属の枠を越えたバーチャルな組織で、お客様に「感動」という価値を提供するシナリオを描き、ワクワクと楽しみながら実践していく」、それがバーチャルハリウッドのコンセプトであり、名称の由来です。

バーチャルハリウッド協議会とは

「『バーチャルハリウッド(VH) 』協議会」は、このプログラムの普及や促進、実践活動の支援に取り組んでいます。

また、2006年の発足以来、賛同いただいた多様な企業・団体の皆さまと、「多様性を活かし、相互に学び、新たな価値を生み出し続ける組織づくり・人づくり」に向けた、相互学習、共創を試みており、昨今では、 企業間コラボレーション創出の場にもなっています。

※Virtual Hollywood『バーチャルハリウッド』は、一般社団法人バーチャルハリウッド協議会の登録商標です

協議会の目的

異業種・団体・個が持つ多様性と強みを活かし、新たな価値創出へ

「バーチャルハリウッド(Virtual Hollywood®)協議会」は、「Virtual Hollywood®(VH)」の普及、実践活動の支援、そして、「多様性を活かし、相互に学び、新たな価値を生み出し続ける組織づくり・人づくり」に向けた、企業間のシナジーを生ませる新たな価値創造の場づくりに取り組んでいます。

「バーチャルハリウッド(Virtual Hollywood®)」とは、お客様や社会に感動いただける新たな価値創出を目指して、組織や会社の枠に捉われず、個々人が持つ多様な可能性に自ら挑戦することです。

イノベーションを起こし続ける企業でありたいという経営の思いから、富士ゼロックス株式会社が、社内の仕組み「Virtual Hollywood®(VH)活動」として、1999年に開始しました。

その後、VH(活動)が拡がり、共感した企業・団体が、それぞれのかたちでVH(活動)を導入・展開しています。

協議会の活動

 

定例会について

  • 目的

    異業種・団体が持つ多様性を知る・活かす・新たな価値創造に向けたきっかけづくり

  • 場所

    都内および都内近郊 (会員企業のホールや会議室を持ち回りで利用)

  • 時期

    原則として奇数月に開催 (都合により変更する場合もあります)

  • 形式

    ・イノベーション事例発表・講演・ワークショップ
    ・VH協議会の横断テーマや各社のテーマ課題の解決に向けたワークショップ など

組織体制

役員・会員

< 特別顧問 >

花田 光世 : 一般財団法人 SFCフォーラム代表理事、慶応義塾大学名誉教授

< 会員 >

株式会社 エクサ 首都高速道路 株式会社 株式会社トクヤマ
株式会社 シーエーシー 株式会社ウチダ人材開発センター 三井住友海上火災保険株式会社(順不同)

研究成果

2019年12月「バーチャルハリウッド」出版

 (表紙イメージ)

本書では、バーチャルハリウッドというプログラムの概要から、実際の運営方法、具体的な事例と経営トップのインタビューまでを紹介。社員が自らアイデアを上げていくボトムアップ型のしくみを取り入れるメリットと実践法をわかりやすくまとめています。評価や報酬ではない方法で、社員が自発的に動く、新しい働き方に触れてください。



目次
第1章 日本企業が抱えている課題
第2章 VHのコンセプト、VHによって変わる企業
第3章 VHによって変わるもの
第4章 各社の活動事例
第5章 インタビュー・VHの未来、ニッポンの未来

詳細は下記のダイヤモンド社のHPをご参照頂き、書店やWEBで購入してください。
https://www.diamond.co.jp/book/9784478109472.html


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